アマゾンでの昼食中…。


「あなたに伝えたいことがある…」


情報提供データベースのシルが話しかけてきた。


なんだろうか？


「ガンダムデスサイズヘル…」


「デスサイズ…ヘル？」


「そう…。今、投影する…」


彼女はそう言うと、手を前にかざした。


幻想的な光があふれ、アマゾンの中を舞った。


そして、集束し、ホログラフィが現れた。

MG 1/100 XXXG-01D2 ガンダムデスサイズヘル EW版 (新機動戦記ガンダムW Endless Waltz)

「これ…」


「ガンダム…？」


鎌を持っているのか？


まるで死神…。


「新機動戦記ガンダムWのOVAに登場するガンダム…」


「このガンダムは一体何なんだ！


何か恐ろしいぞ！」


「このガンダムはビームシザーズという
大鎌の形をした武器を持っている…。


高出力…。


かられたら最期…。


一撃で敵は撃破される…」


「なっ！」


「しかも、このガンダムは、高い瞬発力と、ステルス機能を備えている…。


目立たず、素早く相手に近づくことが可能…」


「そんな！


しかし、遠距離から、ビーム兵器をあてることが出来れば、倒せるぞ！」


「…。


このガンダムは、アクティブクロークを羽織っている…。


それには、強力な電磁フィールド発生装置が装備されている…。


ビームコーティングもされている…。


ビームでの攻撃は、ほとんど無効化されてしまう…」


「！」


「ガンダムデスサイズヘルに出会ってしまったら、最期かもしれない…」


ガンダムデスサイズヘル…。


なんて恐ろしいガンダムなんだ！