アマゾン探索。
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アマゾンを探索すると、何があるのか…。
ja
2014-04-22T08:52:09+09:00
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アンデス13日目…上流域の急流…9…
「イ…イカダが後ろに…?
ヤバいぞ、それは!」
私はイカダが10m以上の高い地点から後ろに転がり落ちる瞬間を想像し、
ブルブルと体を震わせた。
「そうならないよう、善処する。
しっかり全神経を集中させ、
私の力を極限まで高め、
川を構成する...
「イ…イカダが後ろに…?
ヤバいぞ、それは!」
私はイカダが10m以上の高い地点から後ろに転がり落ちる瞬間を想像し、
ブルブルと体を震わせた。
「そうならないよう、善処する。
しっかり全神経を集中させ、
私の力を極限まで高め、
川を構成する物質のコントロールを行い、
段差を上る」
シルが表情に決意をにじませて言った。
「全長が長く、傾斜が急な段差なので、
コントロールするのは大変だと思うが、
宜しく頼むぞ」
シルがコクリとうなずき、迫る段差に体を向けた。
私もイカダの進む先を見た。
残り100mの距離まで段差が迫っていた。
み…見れば見るほど険しい段差だ。
長く、急なだけでなく、岩も多い。
急流の所々から顔をのぞかせている。
少しでも航行する方向がずれれば、
あっという間にイカダが岩に乗り上げ、
後ろに転がり落ちそうだ…ぞ。
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超古代文明
2014-04-22T08:52:09+09:00
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アンデス12日目…上流域の急流…8…
き…厳しい3つの段差だったが、なんとか耐えられた。
私は壁にしがみつきながら、ほっと安堵の息をはいた。
そして、ふらふらと床に腰を下ろし、
体の向きを変えてイカダの進行方向を見た。
「…!
なっ…」
今しがた厳しい段差を無事に越え...
き…厳しい3つの段差だったが、なんとか耐えられた。
私は壁にしがみつきながら、ほっと安堵の息をはいた。
そして、ふらふらと床に腰を下ろし、
体の向きを変えてイカダの進行方向を見た。
「…!
なっ…」
今しがた厳しい段差を無事に越え、これ以上の段差はないと思っていた私は、
先を見渡した瞬間、思わず驚愕の声をもらした。
なぜなら、先程越えた以上の段差が数百m先で待ち構えていたからだ。
高低差10m以上はある段差だった。
傾斜がかなり急であり、ほとんだ滝のようだ。
「シ…シル、
ヤバい段差が迫っているぞ!
だ、大丈夫なのだろうか…?」
横で浮かんでいたシルが顔をこちらに向けた。
「危険、あり。
傾斜が急なため、イカダが後ろに、
転がり落ちる恐れがある。
高い地点から転がれば、水面衝突時の衝撃、大」
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超古代文明
2014-04-04T21:32:23+09:00
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アンデス11日目…上流域の急流…7…
イ…イカダが3つ目の段差に突入するぞ!
バシャン…バシャン!
イカダが後ろに傾きながら段差を上り始めた。
狭い岩と岩との間を右にカーブしながら上っていく。
激しく逆巻く水流を受けてイカダが部分的に浮き上がり、
私の体が右に転がりそうになる。
必...
イ…イカダが3つ目の段差に突入するぞ!
バシャン…バシャン!
イカダが後ろに傾きながら段差を上り始めた。
狭い岩と岩との間を右にカーブしながら上っていく。
激しく逆巻く水流を受けてイカダが部分的に浮き上がり、
私の体が右に転がりそうになる。
必死に右手と右足を伸ばしてこらえた。
バシャ…バシャン!
転がらずに持ちこたえられたと喜んだのもつかの間、
今度はイカダが左に大きく揺れながら曲がり始めた。
先程よりも狭い岩と岩との間をイカダが上がっていく。
強くうねる水流を受けてイカダが跳ね上がり、
私の体が前に転がりそうになる。
慌てて床を蹴って壁に抱きつき、全身の力を使ってこらえた。
数秒後、
バシャン!
イカダが段差を上り切って水面と平行に戻った。
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超古代文明
2014-01-11T00:25:54+09:00
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アンデス10日目…上流域の急流…6…
私は姿勢をギリギリまで低くして、迫る3つの段差に備えた。
複雑に傾斜した、合わせて百数十cmの高低差の段差にイカダがどんどんと近付いていく。
ま…まもなく、
イカダが段差に乗り上げるぞ!
バ…バシャン!
右斜め後ろに傾きながらイカダが段差を上り始め...
私は姿勢をギリギリまで低くして、迫る3つの段差に備えた。
複雑に傾斜した、合わせて百数十cmの高低差の段差にイカダがどんどんと近付いていく。
ま…まもなく、
イカダが段差に乗り上げるぞ!
バ…バシャン!
右斜め後ろに傾きながらイカダが段差を上り始めた。
私の体が衝撃で少し浮き上がって右に転がりそうになる。
慌てて右腕を伸ばし、こらえた。
イカダが段差を上り切り、
バシャン!
水面と平行に戻る。
ひ…1つ目の段差を越えた。
だが、す…すぐに次の段差が来るぞ!
バシャ…バシャン!
イカダがバウンドして左斜め後ろに傾き、2つ目の段差を上り始めた。
私の体が後ろに倒れそうになる。
すんでのところで右斜め前に倒れ込んで両手両足を伸ばしてこらえ、
その場にとどまった。
バシャン!
段差を上り切り、傾いていたイカダが戻って、その底を水面にぶつけ、
激しく水しぶきが周囲に飛び散った。
な…なんとか2つ目の段差も乗り越えられた。
だが…、
ぐっ、次の段差はヤバそうだぞ。
周囲に岩が多くて狭い上に右や左にカーブを描いている。
イカダが激しく揺れそうに思える。
それに私の体勢も厳しい。
進行方向に対して右斜め後ろを向いてしまっている。
先の2つの段差をこらえている内に、そうなってしまったのだ。
体勢を直そうにも、段差はもう目の前であり、とても間に合わない。
こ…この3つ目の段差を私は無事に乗り切ることが出来るのだろうか。
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超古代文明
2013-12-25T02:04:58+09:00
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アンデス9日目…上流域の急流…5…
私はさらに姿勢を低くして前方をにらみすえた。
数十㎝の段差はもう目前まで迫っていた。
残り50m……25m……、
いよいよイカダが段差に乗り上げるぞ!
イカダが段差にさしかかり―
バシャン…バシャン!
...
私はさらに姿勢を低くして前方をにらみすえた。
数十㎝の段差はもう目前まで迫っていた。
残り50m……25m……、
いよいよイカダが段差に乗り上げるぞ!
イカダが段差にさしかかり―
バシャン…バシャン!
大きく傾きながら上り始めた。
私の体が後ろに倒れそうになる。
ま…まだ急流にさしかかったところだ。
今の時点で転がっていたら、山のふもとに到着する前に力尽きる…ぞ!
私は前に必死に倒れ込んで腹ばいになってこらえた。
数秒後、イカダが段差を上り切り、
バシャン!
元に戻った。
よ…よし、なんとか転がらずに耐えられた。
私は安堵の息をはいた。
そして、顔を上げる。
ほっとしていた私だったが、その途端に驚愕した。
なぜなら視線の先に、先程乗り越えた以上の段差が待ち構えていたからだ。
右や左へ傾いた段差が立て続けに3つある。
最後の段差は周りに岩が多くあり、幅がせまく通りにくそうだ。
ヤバそうな3つの段差だぞ。
きつく傾き、大きく揺れそうに思える。
場合によっては岩に接触して、激しい衝撃が発生することも…。
しっかりと床に張り付かないと、
何度もドームの壁に体をぶつけることになるぞ!
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超古代文明
2013-11-11T22:10:50+09:00
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アンデス8日目…上流域の急流…4…
「おお…、
イカダがコンパクトになった。
これならば岩に衝突しにくそうだ。
さすがはシル。
先にまで注意が行き届いているぞ」
うまくせばまったイカダを見て、私は感嘆の声を上げた。
「情報収集端末を前方に多数、散布している。
それらを用い、数百m先まで川...
「おお…、
イカダがコンパクトになった。
これならば岩に衝突しにくそうだ。
さすがはシル。
先にまで注意が行き届いているぞ」
うまくせばまったイカダを見て、私は感嘆の声を上げた。
「情報収集端末を前方に多数、散布している。
それらを用い、数百m先まで川の地形を細かく確認した。
これから先も情報収集端末を要所要所にくまなく設置し、
急流を最終地点まで安全に通り抜けられるようにしたい」
シルが少し照れくさそうにこちらに顔を向けて言った。
「かなりの集中が必要で大変だと思うが、
よろしく頼むぞ、シル」
シルがうなずき、真剣な表情になって前方を向いた。
私も上流の方に顔を向けた。
数十㎝ほどの段差のある地点まであと数百mの距離まで迫っていた。
あの辺りから流れが一気に急になる…。
イカダの揺れもかなり激しくなりそうだ。
私は耐えきれるのだろうか…。
いや、せっかくシルが集中してくれているのだ。
私もしっかりと注意を払ってバランスを崩さないようにし、
無事、急流を突破するぞ!
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超古代文明
2013-10-29T00:14:57+09:00
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アンデス7日目…上流域の急流…3…
バシャン……バシャン!
だ…大分、流れが激しくなってきた。
前方を見ると随分、傾斜が急になってきている。
洞窟を出てから1時間ほど川を上り、
いよいよシルが言っていた流れの厳しい地点にさしかかろうとしているのだ。
かなりヤバい流れに思...
バシャン……バシャン!
だ…大分、流れが激しくなってきた。
前方を見ると随分、傾斜が急になってきている。
洞窟を出てから1時間ほど川を上り、
いよいよシルが言っていた流れの厳しい地点にさしかかろうとしているのだ。
かなりヤバい流れに思える…。
体に深手を負わずに、私は無事、遺跡のある山のふもとに到着出来るのだろうか…。
私はブルブルと体を震わした。
「コウ、
これから急流にさしかかる。
落差の大きいところ、岩の多いところ、上る。
かなり揺れる。
注意」
シルが振り返って私に注意をうながす。
「あ…ああ、
しっかり姿勢を低くし、体が飛ばされないよう気を付けるぞ」
私は床に両手をついて身を低くした。
「イカダが岩に衝突しないよう細心の注意を払って航行を行う。
ただこの急流の途中、川幅が大分、狭くなる箇所あり。
通過するのがギリギリでぶつかる恐れがあるため、
今からイカダをせばめる」
言い終わると同時に、シルの全身がやわらかな光を放ち始めた。
イカダの前部分とサイド部分を構成していた粒子が取れていく。
数秒後、
居住部分であるドームだけを残した、直径3mのイカダとなった。
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超古代文明
2013-10-13T23:01:20+09:00
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アンデス6日目…クリスタルパズル…スカイツリー…
バシャン!
激しく流れるアマゾン川をイカダが上っていく。
ドームの中から外を眺めていると、
「コウ。
日本の高い物、見つけた」
シルが話しかけてきた。
「日本の高い物…、
何だろうか?」
「今、投影する」
彼女はそう言うと、手を前にかざした。
...
バシャン!
激しく流れるアマゾン川をイカダが上っていく。
ドームの中から外を眺めていると、
「コウ。
日本の高い物、見つけた」
シルが話しかけてきた。
「日本の高い物…、
何だろうか?」
「今、投影する」
彼女はそう言うと、手を前にかざした。
幻想的な光があふれ、ドーム内を舞った。
そして集束し、ホログラフィが現れた。
「これ。
東京スカイツリー」
「おお…、スカイツリー。
確か2012年に東京に建てられた、
634mの高さを持つ電波塔のことであったな」
「これは東京スカイツリーの立体ジグソーパズル。
62ピース。
全長約33cm」
「なんと、
東京スカイツリーを組み立てて遊ぶことが出来るというのか。
62ピースあれば、じっくり組み立てを堪能出来る。
完成後の高さも部屋に飾るにはもってこいだ。
日本のトップクラスの建築物である東京スカイツリーを余すところなく楽しむことが出来る立体ジグソーパズルだぞ」
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おもちゃ
2013-09-13T22:18:07+09:00
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アンデス5日目…3D定規…恐竜…
バシャン!
激しく流れるアマゾン川をイカダが上っていく。
ドームの中から外を眺めていると、
「コウ。
面白い物、見つけた」
シルが話しかけてきた。
「面白い物…、
何だろうか?」
「今、投影する」
彼女はそう言うと、手を前にかざした。
幻想的...
バシャン!
激しく流れるアマゾン川をイカダが上っていく。
ドームの中から外を眺めていると、
「コウ。
面白い物、見つけた」
シルが話しかけてきた。
「面白い物…、
何だろうか?」
「今、投影する」
彼女はそう言うと、手を前にかざした。
幻想的な光があふれ、ドーム内を舞った。
そして集束し、ホログラフィが現れた。
「これ。
恐竜が浮き出て見える、20cmの定規。
ティラノサウルスとトリケラトプスがデザインされている」
「おお、
ティラノサウルスとトリケラトプスが浮き出て見えるとは、
迫力のある定規だ。
ティラノサウルスは恐竜の中でも最高クラスの強さを誇る肉食恐竜。
鋭い牙と強靭なアゴを持ち、相手に強力な一撃を与えることが出来たのだ。
トリケラトプスはそのティラノサウルスに対し、
頭部の3本の角を武器に、突進して闘っていた。
その場面を感じさせる、臨場感のあふれる定規だ」
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文房具
2013-08-25T19:39:48+09:00
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アンデス4日目…上流域の急流…2…
私も上流に顔を向けた。
シルの言った通り、流れが急になってきているようだ。
洞窟に入る前よりも波が大きく立っているように思える。
流れが乱れていて、泡が多く、水が白くにごっている…。
ザパァン!
前方から…しぶきが上がって、ドームに勢いよくかかった...
私も上流に顔を向けた。
シルの言った通り、流れが急になってきているようだ。
洞窟に入る前よりも波が大きく立っているように思える。
流れが乱れていて、泡が多く、水が白くにごっている…。
ザパァン!
前方から…しぶきが上がって、ドームに勢いよくかかった。
バシャン!
ぐっ…、
波でイカダが左右に大きく揺れたぞ。
今の時点でも、大分、流れがヤバいように思える。
それなのに、これ以上に流れが激しくなるというのか。
目的地のある山のふもとに到着して上陸するのが夕方頃…。
到着までにまだ3時間以上ある。
何事もなく無事に山のふもとに辿り着けたら良いが…。
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超古代文明
2013-08-09T01:52:34+09:00
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