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アマゾンを探索すると、何があるのか…。
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ぐぅ…。 お腹が鳴いた。 しばらく何も食べてないな。 「シル。 すまない。 お腹が空いてしまった。 一度、自宅に帰り、食事を摂りたい」 急いで、レアコアを倒さないといけない。 しかし、その前に私が倒れてしまう…。 「コウ。 大丈夫。 あなたに食料を提供出来るシステムがある」 「?」 「私を宿す意思石には、一緒に食糧配給システムのクーもいる」 「クー?」 「そう。 今、呼ぶ。 …食糧配給システムとリンク。 完了」 彼女がそう言うと、彼女のホログラフィの横に別のホログラフィが現れた。 「くぅ~ん」 犬だ。 シベリアンハスキーと似た感じである。 「食糧配給システムのクー。 彼は、空気中に漂う粒子を合成し、食料を生成することが出来る」 「わん!」 食べ物を作り出す? この犬がそれを可能とするのか? 私は、その犬をじっと見た。 「くぅ…ん」 かわいい…。 なでたい…。 しかし、ホログラフィだから、それは不可能。 残念。 「コウ。 食べたいものを要求して欲しい」 食べたいものか…。 「ご飯とみそ汁、ふりかけをもらえないだろうか?」 私は高校まで、日本に住んでいた。 しかし、不思議とアマゾンにひかれてしまい、移住した。 アマゾンに移住して、5年ほど経つが、その間、 日本食をあまり食べていない。 「くぅ~ん?」 「クーは日本食を知らない。 コウ。 しばらく待って欲しい。 日本食の情報収集を開始」 彼女はそう言うと、目をつぶった。 この世界の日本食に関する情報を集めているのだろう。 「完了。 …クーとのリンクを開始。 日本食に関する情報の提供を開始」 クーに日本食に関する情報を伝えているようだ。 「完了。 クーが日本食の情報を記憶した。 日本食の生成が可能となった」 それは、ありがたい! 「くぅ~ん…。くぅ~~ん…。」 「クーが日本食を生成中」 「わん!」 「生成が完了した」 彼女がそう言うと、私の目の前に、 ふりかけのかかったご飯とみそ汁が現れた。 おいしそうだ…。 「くぅ~ん…」 食べろと言っているのだろう。 その言葉に甘え、私は一緒に現れていた箸を使い、食べた。 「良い…。 ありがとう、クー!」 「わん!」 食糧配給システムのクーのおかげで、 食を気にすることなく力石を集められそうだ。 クーに感謝。 コメントを投稿する
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HN:
コウ
性別:
男性
職業:
遭難して冒険家となった。
趣味:
パラグライダー
自己紹介:
アマゾンに遭難してしまった…。
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