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アマゾンを探索すると、何があるのか…。
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「あなたは大変なことをした…。 攻撃したことにより、あなたも排除対象となった」 やむをえない。 何もしないより、何かをした方が良いと感じた。 「生体金属とやらをなんとかする方法はないだろうか?」 「私は、情報提供データベース。 情報提供に特化したシステム。 攻撃能力…非力。 粒子レベルの操作は可能。 しかし、重量のあるものを動かすことは不可」 無理なのか…。 「でも、私は、サポート能力に特化している。 人の心にリンクすることにより、その人の想いを力に変換、増大させることが可能」 なるほど。 確かに、私が刀のようなものが欲しいと願った時、半透明な刀が現れた。 その刀の力は絶大だった。 「その力を使えば、生体金属を倒すことが出来るのでは?」 「無理。それでも力不足。 先ほどの生体金属は、欠片の1つに過ぎない。 生体金属の核、レアコアは強大」 レアコア? そいつが生体金属の本体か…。 そいつの欠片でも、頑丈で強かった。 「勝つことは不可能なのか…」 「方法が、ある」 「ある…のか?」 「そう。 地球各地に遺跡が存在する。 その中に、古代人が作った、力を貯める力石がある。 それを私と合わせる。 そうすることにより、私の力を増大させることが可能」 なるほど。 「望みがあるのか」 私がそう言うと、彼女はうなずいた。 そして、祭壇が幻想的に光り始め、何かが浮かび上がった。 「これは…」 「私の意思石。 私。 持っていって欲しい」 これが、彼女…。 幻想的に輝く石だった。 守らなくては…。 私は着ているジャケットの内ポケットに入れた。 「では、行こうか?情報提供データベース…。 何か言いづらいな…」 「私は、シル…。 かつて、私の開発者がそう呼んだ」 「シルか…。良い名だ。 では行こうシル」 私は、レアコアを倒すため、力石を探すために、歩きだした。 これから何があるか分からない。 でも、何とかやってみる。 それしかないと思った。 コメントを投稿する
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HN:
コウ
性別:
男性
職業:
遭難して冒険家となった。
趣味:
パラグライダー
自己紹介:
アマゾンに遭難してしまった…。
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