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アマゾンを探索すると、何があるのか…。
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他のアマゾンの遺跡に向かう途中。 「コウ。 辺りが暗くなってきている。 休憩が必要」 情報提供データベースのシルが話しかけてきた。 確かに、空を見上げると、陽が落ちてきている。 辺りが薄暗くなってきている。 もうこれ以上は動けないか。 そう思って、この場で休憩しようとした時、 私はあっと思った。 「シル。 すまない。 休憩するためのテントがない。 一度家に帰り、取って来たいのだが、良いだろうか?」 アマゾンの中で、何もなしの野宿は危険だ。 せっかくここまで歩いたが、 アマゾンの様々な危険生物に襲われることを考えると、やむなしだ。 「大丈夫。 戻る必要はない。 私は居住空間を提供出来る」 「居住空間を提供?」 「そう。 今、開始する」 そう言うと、彼女は手を前にかざした。 彼女の体がほのかに光る。 「空気中の粒子を分析…。 住居に適した物質を集束、結合を開始する」 彼女がそう言うと、空気の流れが発生した。 「ドーム状に構築を行う」 彼女のその言葉とともに、空気の流れが、数m先の木がない場所に集まった。 「!」 私は驚いた。 なぜならば、直径3m程の半透明のドームが現れていたからだ。 「古代人が利用していた休憩ドーム」 「これは、スゴイ…」 そう言いながら、私はドームに近付いた。 半透明だが、中は見えない。 触ってみると、やわらかい。 「入口はここ」 彼女が指した場所を見てみると、ドア状のくぼみがあった。 そこがドアか…。 私は開けようとしたが、開けられなかった。 なぜならば、ドアノブがないからだ。 「シル…。 開けることが出来ないのだが…」 「このドアは、意志力エネルギー変換システムが組み込まれている。 開けたいと念じれば開く」 なるほど。 私は念じた。 ガァァー。 すると、自動ドアのように、横にスライドして開いた。 おお、開いた。 中に入る。 靴を脱いで、上がった。 暗いと思い、明るくなって欲しいと思ったら、 部屋の内側全体が発光した。 電灯いらずか…。 古代人の技術力の高さを感じた。 下はやわらかい。 クッションが効いていて良い感じだ。 ドアを念じて閉めた。 外敵が侵入出来る余地がなくなった。 私は嬉しくなった。 「かなり良いよシル!」 休憩ドーム。 これがあれば、長旅も安心だ。 ありがたいと感じた。 コメントを投稿する
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HN:
コウ
性別:
男性
職業:
遭難して冒険家となった。
趣味:
パラグライダー
自己紹介:
アマゾンに遭難してしまった…。
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