アマゾンの他の遺跡に行く途中…。


「あなたに伝えたいことがある」


情報提供データベースのシルが話しかけてきた。


なんだろうか？


「キュアブロッサム」


「キュア…ブロッサム？」


「そう。今、投影する」


彼女はそう言うと、手を前にかざした。


幻想的な光があふれ、集束、ホログラフィが現れた。

S.H.フィギュアーツ キュアブロッサム

「彼女」


可愛らしい女の子だ。


彼女は一体何者なのだろうか？


「ハートキャッチプリキュア！　というアニメに登場。


花咲つぼみという少女」


「ハートキャッチプリキュア？」


「そう。変身系少女アニメ。


砂漠の使徒という悪と戦う」


悪と戦う…。


カッコイイ少女と感じる。


「この少女に様々なポーズをとらすことが可能」


なんと！


アニメの決めポーズを取らせたいというニーズを満たせそうである。


「必殺武器、ブロッサムタクト付属」


「ブロッサムタクト？」


「投影する」

ハートキャッチプリキュア! フラワータクト

「これ。


別商品。


この武器により必殺技が発動される」


なんだと？


凄い力が秘められていそうだ。


私はそれに耐えることが出来るだろうか？


ブルル…。


「大地に咲く、一輪の花！」


キュアブロッサム、スゴい感じがする少女である。