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アマゾンを探索すると、何があるのか…。
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朝食を食べてから時間が経ち、大分お腹が落ち着いた。 もう少ししたら出発するぞ。 そう思っていた時だ。 ドームの端で、目をつぶっていたシルが、私の方へ飛んできた。 そして、 「コウ。 レアコアの欠片、来る。 数分後」 声を大きくして言った。 「くぅん…」 クーが不安げに鳴く。 「! レアコアの欠片、来るか!」 レアコクとの戦闘から大分時間が経っている。 確かに、来てもおかしくないタイミングだ。 私は、慌ててドームの外に出た。 シルもクーも続いて外に出る。 蒸し暑い空気が、私を包む。 ゆったりしていた私の脳を覚醒させる暑さだ。 お陰で、心の準備が出来たぞ! 私は、いつ襲ってきても対応出来るよう、構えた。 シュゥゥゥ。 私の後ろで、休憩ドームが消える音が響く。 完璧にドームが消えると、静寂に包まれた。 風に草木の葉が揺れる。 「来た」 シルがそう言うと、20m程先の地面が揺れた。 バァン! そして割れ、銀色に輝くレアコアの欠片が飛び出す。 着地。 距離があるが、シルが作ってくれたメガネのお陰で、形が良く分かった。 8本の脚を持ち、口に牙を持っている。 何かの虫に似た感じだ。 写真で見たことがある。 テレビでも見たことがある。 ダニだ。 生き物の血を吸い、痒くさせる困った虫だ。 視認するのが難しい、小さな虫である。 しかし、目の前にいるレアダニは、そんな大きさではない。 2m程はあるだろう。 レアダニが、私の方を見た。 「グゥゥゥ!」 そして、咆哮をあげ、向かってきた。 強そうだ! 頑張れ、私よ! コメントを投稿する
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HN:
コウ
性別:
男性
職業:
遭難して冒険家となった。
趣味:
パラグライダー
自己紹介:
アマゾンに遭難してしまった…。
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