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アマゾンを探索すると、何があるのか…。
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私は目を覚ました。 あの毛布があまりにも気持ち良かったため、二度寝をしてしまったようだ。 周りは大分明るくなっている。 しかし、陽はそれほど高くないので、まだ朝早い時間だろう。 私は体を起こした。 横を見ると、ドームの中央で、シルが目をつぶったまま浮いていた。 寝ているのだろうか? そう私が思った時、シルが目を開けた。 「コウ。 おはよう」 「お、おはよう」 突然、目があったので、私は驚いた。 寝ていなかったようだ。 情報提供データベースだから、眠るという概念がないのかもしれない。 おそらく、地球上の情報をサーチしていたのだろう。 ふと思うのだが、シルは人の心を感じることが出来るのではないだろうか? 意志力エネルギー変換システムを持っているのだ。 心が分かっても不思議ではない。 そのため、私の心の声に反応したのではないだろうか? 試しに、私の心の声をシルに送ってみることにした。 シル。 私の心が分かるのか? 「少し」 すると、シルが反応した。 思った通りのようだ。 「人の心は波動を持っている。 私に向けられた問いかけや、強い心の波動があった場合、感知出来る。 基本的に不明瞭。 伝えたくないと思った場合、感知不能」 なるほど。 無条件で心が読めるというわけではないのか。 「意志力エネルギー変換システムには、規格あり。 システムを搭載する物に、最低限の心の波動しか伝わらないよう、 設定する必要あり。 古代人が、反乱の恐れを危惧したため」 確かに。 心が丸見えになったら、先読みされ、危険と言える。 それはどうあれ、心が伝わることを考えると、変なことを考えられない。 私は23歳だ。 盛んな年頃と言える。 シルは見た目15歳ぐらいの女の子だ。 かわいい系だ。 私の中の、野性が目覚めそうな感じがしてくる。 出てこないでくれ。 私の中のオオカミよ。 コメントを投稿する
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HN:
コウ
性別:
男性
職業:
遭難して冒険家となった。
趣味:
パラグライダー
自己紹介:
アマゾンに遭難してしまった…。
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