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アマゾンを探索すると、何があるのか…。
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アマゾン80日目…レアコクへの特攻…



レアコクがシルのいる祭壇に迫る。


このままではシルが危ない!


私は祭壇に向かって駆け出した。


だが、レアコクの脚は速い。


明らかに間に合わない。


どうすれば…。


そ…そうだ!


私は1つの方法を思いついた。


これならば間に合うかもしれない。


しかし、私の体は耐えられるだろうか…。


か…考えている暇はない。


シルがレアコクに攻撃されてしまう!


粒子よ、背中に集まって、私を吹っ飛ばすのだ!


私は自分の背中に向けて、粒子の波動を放った。


ドォ!


背中に強い圧力がかかり、


「ぐはぁぁぁ!」


私を吹っ飛ばした。


一気にレアコクとの距離が縮まっていく。


視界にレアコクが大きくなった。


と…遠くに飛ぶのだ、レアコクよ!


私は自分の右肩に粒子の盾を発現させ、


バァン!


レアコクに体当たりを食らわした。


「グッ!」


レアコクがあさっての方向に吹っ飛んだ。


よし…、祭壇から離すことに成功したぞ。


粒子の波動の圧力と、私の全体重が加わった、タックルだ。


さすがのレアコクも、ただでは済まなかったようだ。


固い金属の体に、へこみが生じている。


「コウ。


後少しで、力石にアクセス可能」



シルも嬉しいことを言ってくれた。


なんとかなりそうだ!


私がそう思った時―


レアコクがおかしな動きをした。


「…!


な…、レアコクが2本脚で立った…」


今まで4本脚で構えていたレアコクが、後ろ脚で立ち上がったのだ。


「りき…せきは…わたさん…」


レアコクがしゃべった。


直後、


ブゥゥ…ン。


口先が振動し、その長さが3mにまで伸びる。


そして―


レアコクがその口先を揺らしながら、私達のいる祭壇に向けて、


走り始めた!


ヤ…ヤバいぞ、これは!







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プロフィール

HN:
コウ
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男性
職業:
遭難して冒険家となった。
趣味:
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自己紹介:
アマゾンに遭難してしまった…。
私はどうすれば良いのだ。
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