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アマゾンを探索すると、何があるのか…。
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ザザァァァー。 アンデス山脈に向け、アマゾン川を粒子のイカダが上っていく。 ドームの中から、外を眺めていると、 ドッ! 突然、頭上で音がし、 ザパァン! イカダが、水面に10cm程、沈み込んだ。 ぐっ! その揺れで、座っていた私は、前へと倒れる。 一体…、 何が起こったのだ。 上に何かが…、のったようだが…。 私は体を起こし、 頭上を見上げた。 そ、そんな。 ジャガーだ! 大型のネコ科動物。 ドームの上に、立っている…。 どうやって、ここにきたのだろうか。 ここは川の上なのに…。 私は、周囲を見回した。 川岸に、木が生い茂っている。 枝の上から、イカダに飛び乗ったか。 ヤバい感じがしてくるぞ。 ジャガーは、かむ力が強いのだ。 襲われたら…。 私の背中を冷や汗が流れた。 その時だ。 ズ…ズズッ。 イカダの前側でも、音がした。 何だ、この音は? 何かが、こすれる音に聞こえる…。 私は首を戻し、 音がした方を見た。 そ、そんな。 イカダの上にいるのは、ジャガーだけではない! 巨大な…蛇…。 アナコンダもいるぞ! 木の上、あるいは水の中から、来たか。 ヤバいと感じる。 アナコンダは、絞めつける力が強いのだ。 もし、ドームの壁がなくなったら…。 ブルル。 私は、2匹の危険生物を交互に見て、体を震わせた。 なぜ、イカダの上にジャガーとアナコンダが同時に…。 そうか…、ここはアマゾン川上流。 アマゾンの奥地だ。 彼らが多く生息している。 川幅が狭く、彼らとの距離がない。 だから、同時にやってきたのだ。 ズ…ズズッ、ザパァン! アナコンダが、川へと入った。 ダッ、ザパァン! それを追うように、ジャガーが跳んで、川の中へ消える。 良かった、離れてくれた。 ジャガーが、アナコンダを狙っていたのだろうか。 中にいたから良かったものの、 外に出ていたら、あの2匹に襲われていたかもしれない。 ここは、危険なアマゾンの奥地。 うかつに外に出ないよう、気を付けたいぞ。 コメントを投稿する
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HN:
コウ
性別:
男性
職業:
遭難して冒険家となった。
趣味:
パラグライダー
自己紹介:
アマゾンに遭難してしまった…。
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