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アマゾンを探索すると、何があるのか…。
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アマゾン138日目…休憩ドーム、粒子の障壁…



アマゾンの遺跡に向かう途中、


ぐ…ぅ…。


私のお腹が鳴った。


お腹が空いているぞ。


空を見上げると太陽が大分高い位置にある。


もう昼だからだ。


「シル。


お腹が空いてしまった。


休憩にしたいと感じる」


私は、前を行くシルに言った。


すると、彼女は振り向き、うなずいた。


「了解。


休憩ドームを構築する」



彼女はそう言うと、手を前にかざした。


風が起こり、5mほど先の茂みの中に、周辺の粒子で作られた休憩ドームが現れた。


「おお…!


ありがたく休ませてもらうぞ!」


私はそう言い、休憩ドームの入り口をまたいだ。


その時だ。


ぶぅ~ん。


突然、たくさんの虫が休憩ドームに向かい、飛んできた。


これは、大変な数だ!


いかん!


ヤバいことに気付くぞ!


ドームの中に虫が大量に入ってしまう。


そうしたら昼飯を食べるのが困難になってしまうぞ!


これだけの数だ。


すでに入ってしまっているに違いない。


私は不安を感じながら、ドームの中に入った。


どれだけ虫がいるだろうか?


私はドーム内を見回した。


すると、驚くべきことに気付いた。


虫が一匹として、いなかったのだ。


外を見てみると、虫が多く飛んでいるのだが…。


あっ!


入りそうだ!


しかし、その虫が入ることはなかった。


なぜならば、出入り口に近付いた途端、弾かれてしまったからだ。


これは一体どういうことなのだ?


「周りに虫が多くいるのに、一匹として入ってこない…。


不思議に思える」


私は、疑問を口にした。


それにシルが答えた。


「休憩ドームの出入り口には、薄い粒子の障壁、あり。


危険を感知した場合、それから隔てる」



「おお…!


だから虫が入ってこなかったのか!


おかげで、昼飯を食べることが困難にならなかったぞ!」


休憩ドームには、ありがたい壁があると感じた。







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プロフィール

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コウ
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職業:
遭難して冒険家となった。
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自己紹介:
アマゾンに遭難してしまった…。
私はどうすれば良いのだ。
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